カテゴリ:美術( 36 )
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photo: numazu, shizuoka


2014年、美術展覚書、シメてなかったので、シメます。

12) チューリヒ美術館展―印象派からシュルレアリスムまで  国立新美術館

ひさしぶりに、人と連れ立っての鑑賞。

初めてココシュカをたくさん観る。

印象に残った絵をいくつか。

ゴッホの《タチアオイ》

ホドラーの《日没のレマン湖》

ムンクの《ヴィルヘルム・ヴァルトマン博士の肖像》

ジャコメッティの《色彩のファンタジー》



13) 印象派のふるさと ノルマンディー展  東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

デュフィが目的で行きました。

ブーダンも結構たくさん。

意外と印象に残ったのが、写真。
オリヴィエ・メリエルという方の展示がたくさんあり。
コントラストのかなり高いモノクロで、ノルマンディーの風景を写している。
普段あまり写真の展示には魅かれないさめだが、
この人の写真は息を飲んでしまった。


14) ウフィツィ美術館展  東京都美術館

超早割の前売りがせんえんだったのでゲットしていたのだけど、
結局会期ギリギリにすべり込むことに。

うーん、やっぱりルネサンスは好みではないんだな。

ほとんどがテンペラ画、フレスコ画も結構あって、かなり驚き。

ウフィツィ美術館は、行ってみたい美術館のうちのひとつではあるのだけど、
観たいのはボッティチェリの《プリマヴェーラ》とかティツィアーノとかアングルとか、
ゴヤのマハとか、モネの《オランピア》とかもあるんだっけか。
・・・とかいう話は置いといて。

一応、目玉のボッティチェリの《パラスとケンタウロス》に、
若干のプリマヴェーラ感を感じたのでよしとしよう。



2014年は、途中病気もしてしまったため、
なかなか思うように足を運べず、トータルで14展。
一昨年、一昨々年は、優に30展を越していたので、半分以下か。

好き嫌い言わずにとにかく観よう、感じよう、でずっと来たので、
そろそろ選んでもいいのかな、と思います。

今年は、とりあえず目先にフェルメールがありますね~。


      
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by samepoo | 2015-01-16 21:39 | 美術 | Comments(2)
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photo: mt. takao, hachiohji, tokyo


忘れないようにちゃちゃっと書いとくのが覚書なのに、
忘れた頃に必死に思い出して書いてるコレは、なんなんだ。爆


2014年、美術展覚書。

10) ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 世田谷美術館

日本美術が大流行した頃の西洋美術にスポットを当てた美術展。

コンセプトとしてもなかなか興味深い美術展でした。

目玉はやはりモネ《ラ・ジャポネーズ》
かなり大ぶりな作品でした。

その他、印象に残ったのをいくつか。

ヴュイヤール《ガラス花瓶の薔薇》

マティス《花瓶の花》

アンリ・ゲラール《日没、オンフルール》

フランク・モーリー・フレッチャー《メドウ・スウィート》

ジスベール・コンバズ〈四大元素〉より《空気》《水》《水》《火》


11) 鏑木清方と江戸の風情 千葉市美術館


ひさしぶりに清方さんが観られました。

清方展だけに、ちゃんと清方さんの歴史をなぞらえていました。

勝手に肉筆画だけのお方かと思っていたら、
初期は版画も手掛けられていたらしい。

最後に大好きな《朝夕安居》が展示されていて、うれしかったのです。

清方さんの世界は美しくて、心が洗われるようです。


      
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by samepoo | 2014-10-05 16:35 | 美術 | Comments(2)
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photo: yokosuka, kanagawa


2014年、美術展覚書。

9) 冷たい炎の画家 ヴァロットン展  三菱一号館美術館

ヴァロットンの木版画が大好きで、かなり楽しみにしていた展覧会。

油彩は観たことがない。

いつものことだけども、人となりをよく知らない画家の下調べはしない。

その場で観て感じる。


すると。

油彩は、ナビ派の影響がかなり濃く。

ドニやヴュイヤールを思わせた。


描く対象も、室内、裸婦、風刺、戦争、神話・・・

多岐にわたっている。


平面的なのか立体的なのか。

緻密なのか単純なのか。

捉えようによってはどうとでも。


決して激しい画ではないのにどこか暴力的。


ていうか。

ヴァロットンの木版画、一枚でいいからほしーい。
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by samepoo | 2014-08-03 23:53 | 美術 | Comments(0)
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photo: shonan-enoshima sta., kanagawa


2014年、美術展覚書。

8) オルセー美術館展  国立新美術館

なにかとオルセー美術館関連にはツイていないさめ。

しかも新美。

つーことで、ムリやり平日に行く。

平日でもあれだけの人・・・やはり新美には来たくない。

とはいえ、土日にくらべたら格段に観やすい。


観たかったのは、カイユボットの《床に鉋をかける人々》


そしてひさしぶりにガツンとくる絵に出会った。

出会ったとか言っているけども、あまりにも有名すぎる絵だ。


《晩鐘》


ミレーは今までもいくつか観ているけども、そこまで魅かれない。

でもこの絵だけは別格だった。


怖いくらいの夕空の描写。


これは印刷物では絶対的に表現されないものだ。

本物からしか得ることのできないもの。



いつかのドガの《エトワール》を観たときととても似た感覚があった。
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by samepoo | 2014-07-31 22:36 | 美術 | Comments(2)
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photo: totsuka, kanagawa


2014年、美術展覚書。

5) ザ・ビューティフル 英国の唯美主義 1860-1900  三菱一号館美術館

6) 特別展 栄西と建仁寺  東京国立博物館 平成館

本家本元、俵屋宗達の《風神雷神図屏風》が観たくて。

これまで、尾形光琳、酒井抱一の風神雷神を観ていたので、
これでコンプリート。

抱一さんのは、なんかちょっとプププという感じだったけど、
宗達さんと光琳さんをくらべると、
さめは光琳さんの方が好きかな。
なんか勢いがある感じで。

7) デュフィ展 絵筆が奏でる色彩のメロディー  Bunkamura ザ・ミュージアム

大好きなデュフィ。
鎌倉の大谷記念美術館も休館したまんまだし、
この回顧展はとても楽しみにしていました。

さめが知っていたデュフィは、ほんの晩年のものばっかりだったみたい。
いろんな画家に影響を受けて、
油彩だけでなく、版画やテキスタイルも数々残していた人でした。

でもやっぱりさめは、フォーヴなデュフィが好き。
パステルでやわらかいのにフォーヴ。

《ニースの窓辺》はとても興味深い絵でした。



今年は美術展はボチボチだなー。

後楽しみにしているのは、ヴァロットン展とボストン美術館展かなー。
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by samepoo | 2014-06-29 23:32 | 美術 | Comments(2)
starting

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photo: stockholm, sweden


2014年、美術展覚書。

1) 近代への眼差し 印象派と世紀末美術  三菱一号館美術館

2) 光の賛歌 印象派展 パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅  東京富士美術館

3) Kawaii 日本美術―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―  山種美術館

4) ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢  森アーツセンターギャラリー



GW中に終わってしまうウォーホール展とザ・ビューティフルに行かねば。

トーハクの風神雷神ももうそろそろ終わりだったっけ。
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by samepoo | 2014-04-29 23:04 | 美術 | Comments(0)
terminator

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photo: harlem, new york, america


2013年、美術展覚書、をシメるのをすっかり忘れていて。
すでに2014年もだいぶ過ぎてしまいました。

今さらながらですが、シメさせていただきます。


33) 印象派を超えて 点描の画家たち  国立新美術館

34) カイユボット展  ブリヂストン美術館




好きなもの、嫌いなもの、
日本画、西洋画、
見境なしに、とにかく観れるものはほぼ観に行きました。

わかったことは、好きなものはやっぱり好きだし、
好きじゃないものはやっぱり好きじゃない。
でも、どこかに必ず何かひとつは得るものがあって。
だから観に行くのをやめられない。


今年は、今んとこあんまし調子もよくないし、
観に行くものはわりと厳選しようと思います。
すでに前売り買ったのに会期を逃したのもあるし。泣

そんなわけで、とりあえず3展前売りゲットー。
今イチバン楽しみなのは、デュフィ展!
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by samepoo | 2014-04-17 22:39 | 美術 | Comments(0)
clear

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photo: kamuimisaki, hokkaido


2013年、美術展覚書。

今年ももうあと少しだ。
覚書書く時間もない。

こうなりゃもう列挙だな。


26) 琳派・若冲と花鳥風月  千葉市美術館

27) ユトリロ展  横浜高島屋ギャラリー

28) 竹内栖鳳展  東京国立近代美術館

29) 秋の特別公開 「夏秋草図屏風」  東京国立博物館

30) 横山大観展 良き師、良き友  横浜美術館

31) 速水御舟―日本美術院の精鋭たち―  山種美術館

32) アメリカン・ポップ・アート展  国立新美術館



でもどうしても。
ユトリロ展だけはすごいものだった、と記しておこう。

ミケランジェロ展はパスしたし、
ターナー展もパスだな。

あと年内にどーしても行っとかないといけないのは、
カイユボット展と点描の画家展だな。


あーたまってたの吐き出して、スッキリした。
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by samepoo | 2013-11-20 22:00 | 美術 | Comments(2)
great

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photo: asahikawa, hokkaido


2013年、美術展覚書。

25) 若冲が来てくれました
  ―プライスコレクション 江戸絵画の美と生命―   福島県立美術館


被災地復興支援として、仙台、岩手、福島へ巡回しているプライスコレクション。

伊藤若冲を中心に、円山応挙、長沢芦雪、曽我蕭白、
酒井抱一、鈴木其一・・・
なんちゅう名品の数々を持ってらっしゃるんでしょーか、プライスさんたち。

大震災の報に触れ、真っ先に若冲の《鳥獣花木図屏風》を思い浮かべたという。
美と生命力に満ち溢れたこの作品を、
被災地の方々に、特に子どもたちに見せたい、
元気を取り戻してほしい、との思いで開催されることになったこの展覧会。

さめは最後の開催地、福島へ出かけました。


子どもたちのための展覧会とあって、
わかりやすい解説はもちろんのこと、作品名にも子ども向けのタイトルが付けられていて、
ユニークな視点から江戸絵画を学べる構成になっている。

其一の奇妙な《飴売り図》に始まり、
最初の部屋にあるゆうれいの画たちが強烈。

呉春の《柳下幽霊図》がスバラシイ。
ゆうれいの顔を除けば、足元へ消えゆく着物の花模様は秀逸だし、
なによりこの作品は、表装にまで柳の絵が描き込まれていて、
より恐ろしさが増している。
ちなみに表装を描いたのは松村景文。

《群鶴図》は、若冲のものも其一のものも。
其一の群鶴図屏風は、先日ファインバーグコレクション展で観たものと似ている。
が、鶴の数が圧倒的に多くて、動きはプライスさんちの方が少なく、整然。

屏風なのにゴッホを思わせる、円山応震《麦稲図屏風》

鈴木其一《貝図》
今年に入っての美術展の中でダントツの作品と思う。
貝の美しいフォルム、模様、
後ろに描かれた梅の実のほのかなピンクとのバランスが最高。

鈴木守一《秋草図》
これも先の幽霊図と同様、表装にまで絵が描き込まれた描表装の作品。
表装が本当に美しい。
二本の風帯の間に描かれた蝶の画が秀逸。


話はそれるけど、さめは日本画の何が好きって、
実は表装が好きなのである。
縁に用いられる絹織物の模様の美しさといったら。

そこにも本紙からはみ出んばかりに惜しげもなく絵を描いちゃうなんて、
たまりませんね。
描表装、サイコー!


さて、続いては。
酒井抱一《十二か月花鳥図》
どれもたらしこみがいい具合。
こちらもファインバーグコレクション展のものと近しい。
どちらも観てみて思うこと。

抱一さん、結構いろんなもの緻密に描くのに、
なんでアジサイだけはテキトーに描くの?爆

伊藤若冲《葡萄図》
プライスさんが若冲を集めるきっかけとなった作品。

もうこの後は、若冲ワールド。
水墨画のようにモノトーンで描かれる動物たちは、絶妙のバランス感覚。
緻密にどぎつい色彩で描かれる鶏や虎には圧倒。
すげー。

福島会場のみでの展示、若冲の《果蔬涅槃図》
お釈迦さまを大根に見立て、
そのまわりを様々な野菜たちが見守る。
ものすごいセンス。


トリはもちろん、若冲の《鳥獣花木図屏風》
枡目描の手法で描かれたなんとも不思議な作品。
本当に観に来たかいがあった。


今年最大の楽しみだった若冲展。
最後はプライスさんに遭遇してサインをいただく、
というサプライズもあり。
大自然に囲まれた福島県立美術館の佇まいもスバラシイものでした。
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by samepoo | 2013-09-18 23:25 | 美術 | Comments(4)
mania

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photo: the museum of modern art, new york, america


2013年、美術展覚書。

23) モネ ユトリロ 佐伯と日仏絵画の巨匠たち
   フランスの美しき街と村の中で   ホテルオークラ東京


もう19回めの恒例のチャリティーイベントなのだそう。
ユトリロや佐伯祐三が観られるとあって、はじめて行きました。

個人蔵の絵画たちばかりの展示かと思いきや、
そういうわけでもなく、なかなかのボリューム。
とはいえ、結構マニアックな美術館の収蔵品も集まっている。


アンリ・ル・シダネル《森の小憩、ジェルブロワ》
マネの《草上の昼食》を思わせるなかなかの作品。

ロートレックの《エグランティーヌ嬢一座》
ロートレックでイチバン好き。
・・・だけど、結構いろんなとこが持ってんだなぁ。

ユトリロは9枚。
白の時代のものは2枚くらいか?

佐伯祐三《洗濯屋》
すばらしすぎる。
祐三さんは7枚。
こんだけ並んだ祐三さん観るのははじめて。

荻須高徳は3枚。
祐三さんと並んで好きな人。

マルケもいくつかあったし、
デュフィの弟、ジャン・デュフィの作品もありました。

後ビックリしたのは、ドンゲンの《天使の反逆》
ココで会うとは。笑
松岡美術館から結構たくさんの絵画たちがやってきてました。
近々この天使に会いに行こうと思ってたのだけど、
行ったらいなかったってことになってたね。笑


24) 大倉コレクションの精華Ⅱ―近代日本画名作選―  大倉集古館

ホテルオークラに来たんで、ついでに大倉集古館へも。

何かのウワサで、伊東深水があると思って行ったのだけど、なかった。
・・・なんだったんだろう。謎

あの強烈な大観の《夜桜》
横美の大観展でもあったりして。笑

速水御舟《鯉魚》
シブイ画でした。

相変わらず、マニアックな大倉集古館でした。
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by samepoo | 2013-09-16 17:56 | 美術 | Comments(0)